特徴
1995-96シーズン以来の実に11年ぶりにアディダスが復活。
W杯2006ドイツ大会で採用されたアディダスのワールドワイドモデルを基本デザインとし、2シーズン継続して着用しました。
伝統の赤に白のパイピングと袖の3ストライプを採用した正統派デザイン。パイピングと襟のつながりが実に美しい一枚です。
アディダスのこの時期の特徴は、随所にパイピングを施し、曲線的なデザインに仕上げたところ。
また、アディダスロゴを胸中央に入れていたのも特徴です。
左袖の裾に入った丸形のロゴは、2006年ワールドカップの試合球「チームガイスト」をデフォルメ化したもの。
このロゴも当時のアディダスのユニフォームには、共通で入っていました。
余談ですが、胸のスポンサーロゴはデンマークのビール会社「Carlsberg(カールスバーグ)」。フランスなどは、酒造メーカーの掲出を認めないため、チャンピオンズリーグなどで対戦する場合は、スポンサー無しのユニフォームを着用することがありました。
マーキング
他リーグではリーグパッチを右袖のみに付けますが、プレミアリーグは両袖に付けます。
背番号は、プレミアリーグ共通フォントを使用。ネームはアーチ型。
パッチ、背番号ともに高級感のあるフロッキー素材を使用しています。
一方、UEFAチャンピオンズリーグでは、右袖にスターボールパッチ。左袖に5度の欧州制覇の証であるビッグイヤーパッチ「5」が付きます。
背番号のフォントは、プレミアリーグとは異なるデザインを使用。2006W杯の際にアディダスと契約する代表チームも使用した曲線的なフォントを付けました。
データ
順位(2006-07) | プレミアリーグ:3位(38試合20勝8分10敗:勝ち点68) UEFAチャンピオンズリーグ:準優勝 FAカップ:3回戦敗退 |
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順位(2007-08) | プレミアリーグ:4位(38試合21勝13分4敗:勝ち点76) UEFAチャンピオンズリーグ:ベスト4 FAカップ:5回戦敗退 |
監督 | ラファエル・ベニテス |
サプライヤー | adidas|アディダス |
スポンサー | Carlsberg(ビール会社) |
主な選手
ジェイミー・キャラガー、ジェラード、カイト、レイナ、アッガー、キューウェル、クラウチ、シャビ・アロンソ、フェルナンド・トーレス
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