リバプール 06-07 サード ユニフォーム

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特徴

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1995-96シーズン以来の実に11年ぶりにアディダスが復活。
W杯2006ドイツ大会で採用されたアディダスのワールドワイドモデルを基本デザインとしています。

このモデルで目を引くのは、左右非対称デザイン。白地に”リバプールらしい”エメラルドグリーンが左半身に入ったスタイリッシュな仕上がりになっています。このエメラルドグリーンは、リバプールが90年代に頻繁に使用していたカラーリングでもあります。

アディダスのこの時期の特徴は、随所にパイピングを施し、曲線的なデザインに仕上げたところ。
また、アディダスロゴを胸中央に入れていたのも特徴です。

左袖の裾に入った丸形のロゴは、2006年ワールドカップの試合球「チームガイスト」をデフォルメ化したもの。
このロゴも当時のアディダスのユニフォームには、共通で入っていました。

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マーキング

他リーグではリーグパッチを右袖のみに付けますが、プレミアリーグは両袖に付けます。

背番号は、プレミアリーグ共通フォントを使用。ネームはアーチ型。
パッチ、背番号ともに高級感のあるフロッキー素材を使用しています。カラーは赤色(アウェイと同色)。

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プレミアリーグ所属クラブは、リーグで共通のフォントを使い、背番号の下には、クラブのエンブレムではなくリーグロゴが入る仕様になっています。しかも、そのデザインが数年変わりません。
そのため、小売店側はネームを文字毎、背番号毎にストックしやすく、色んな選手に対応できるというワケです。

ただし、「赤」「金」「黄」など他チームがあまり使用しないカラーの場合は、小売店は全選手対応というわけにはいきません。


一方、UEFAチャンピオンズリーグでは、右袖にスターボールパッチ。左袖に5度の欧州制覇の証であるビッグイヤーパッチ「5」が付きます。
背番号のフォントは、プレミアリーグとは異なるデザインを使用。2006W杯の際にアディダスと契約する代表チームも使用した曲線的なフォントを付けました。アウェイモデルも同様のマークを使用。

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データ

順位) プレミアリーグ:3位(38試合20勝8分10敗:勝ち点68)
UEFAチャンピオンズリーグ:準優勝
FAカップ:3回戦敗退
監督 ラファエル・ベニテス
サプライヤー adidas|アディダス
スポンサー Carlsberg(ビール会社)

主な選手

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ジェイミー・キャラガー、ジェラード、カイト、レイナ、アッガー、キューウェル、クラウチ

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この記事を書いた人

90年代前半、海外土産でもらったオランダ代表ユニフォームに魅了され、ユニフォームの世界にドップリはまりました。サッカー業界にも長年従事。
記憶で書いていることも多いので、間違いがあればコメント欄でご指摘ください。

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