ユベントス 17-18 ホーム ユニフォーム

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特徴

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アディダス3作目となったホームモデルは、ヘンリーネックタイプのレトロ調ユニフォーム。
3ストライプも肩ではなく、両脇に移動したのが特徴です。

前年度が変則的なストライプだったのに対し、2017-18シーズンは硬派なものとなりました。
胸の「Jeep」スポンサーロゴは、背面の枠のない文字のみになり、スッキリしたイメージ。
シンプルなデザインに、スクデットパッチ、コパ・イタリアパッチが非常に映える一枚です。

しかし、ユニフォームデザイン以上に注目を集めたのが、左胸の新エンブレム。
世界のデザイントレンドである「ミニマル化(シンプル化)」の流れを汲んだデザインに一新。世界中に衝撃を与えました。

ユベントスと言えば、楕円形の中に雄牛のロゴが伝統。それが、「J」の文字のみになってしまったのですから、変更当初は否定意見も多かったように思います。

引用:vi360

ユベントスは、このデザイン変更をマーケティングのために行ったようで、このスタイリッシュなロゴでサッカーファン以外にもマーケットの拡大を図ったようです。
エンブレム以外にもオリジナルの文字フォントもデザイン。すべてのクリエイティブをこのフォントを使用したデザインに変えていきました。

引用:FOOTBALL FONTS.com

この新エンブレム、フォントで販売されたグッズは、サッカークラブとは思えないようなスタイリッシュさを醸し出し、クラブ人気も上昇。見事、大成功を収めることになりました。

これ以降、ユベントスに続けとばかりに各クラブがこぞってエンブレムのミニマル化に舵を切りました。

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試合によっては、胸のスポンサーロゴが、ジープの車種名「JEEP COMPASS(ジープ コンパス)」になる場合もありました。

マーキング

前年度にセリエA、コパ・イタリアで優勝したため、両胸にそれぞれスクデットパッチ、コパ・イタリアパッチが付きます。
国内リーグの際は、右袖にセリエAパッチ、背番号下に日本のゲーム会社「Cygames(サイゲームス)」のスポンサーロゴが入ります。
背番号は、新たにデザインされたユベントスのオリジナルフォント。番号下にエンブレムも入ります。

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UEFAチャンピオンズリーグでは、右袖にスターボールパッチ、左袖にリスペクトパッチが付きました。
CL仕様では、背中にCygemesロゴは入りません。背番号はリーグと共通。

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データ

順位 セリエA:優勝(38試合30勝5分3敗:勝ち点95)
UEFAチャンピオンズリーグ:ベスト8
コパ・イタリア:優勝
監督 マッシミリアーノ・アッレグリ
サプライヤー adidas|アディダス
スポンサー Jeep(自動車メーカー)
Cygames(ゲーム会社)

主な選手

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イグアイン、ディバラ、ケディラ、ピャニッチ、キエッリーニ、ブッフォン

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この記事を書いた人

90年代前半、海外土産でもらったオランダ代表ユニフォームに魅了され、ユニフォームの世界にドップリはまりました。サッカー業界にも長年従事。
記憶で書いていることも多いので、間違いがあればコメント欄でご指摘ください。

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