特徴
クラブのモットー「Més que un club(クラブ以上の存在)」の象徴であった”ノースポンサー”を貫いてきたバルセロナでしたが、創設107年にして胸スポンサーを遂に解禁しました。
クラブ史上初の胸スポンサーは「unisef(ユニセフ)」。ただし、ユニセフ側がバルサに広告料を支払うのではなく、逆にバルサ側が寄付金を支払う仕組みでした。契約期間は5年。総額950万ドル(約11億1100万円)が支払われたそうです。
そんな革命的なユニフォームは、ストライプが太く、Vネックを採用したクラシカルデザイン。胸中央で左右非対称のカラーリングになっています。
ユニセフとの契約は2006年9月。シーズン開幕当初は、ノースポンサーでの着用でした。
ユニフォームの販売も初めはノースポンサーで、後日メーカーからスポンサーロゴのみが届き、店側で圧着をしなければなりませんでした。
マーキング
国内リーグ戦の時は、右袖にはLFPパッチ、左袖にはTV3パッチが付きました。
「TV3」はバルセロナがあるカタルーニャ地方のテレビ局で、2005年からスポンサーロゴとして左袖に付いています。
一方、UEFAチャンピオンズリーグ出場時は右袖に前年度の王者の証CLチャンピオンパッチが付きました。このチャンピオンパッチのルールは、このシーズンより開始されました。左袖のTV3は無し。
ラ・リーガ所属クラブのユニフォームは、右袖にLFPパッチが加工済みの状態で市販されることがほとんど。チャンピオンズリーグ仕様にするために、LFPパッチを外し、その上にスターボールパッチを付けてくれる店もありました。
背番号は、このシーズンから登場した新フォントを使用。ラ・リーガ、CL共に共通のフォントで、ホーム・アウェイ・サードで同じカラーのものを付けました。
CLのレギュレーションでは、縦しまの上の背番号は認められませんでした。そのため、バルセロナはCL出場時には背中部分が青1色のものを着用しました。
データ
順位 | ラ・リーガ:2位(38試合22勝10分6敗:勝ち点76) UEFAチャンピオンズリーグ:ベスト16 コパ・デル・レイ(国王杯):ベスト4 |
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監督 | フランク・ライカールト |
サプライヤー | NIKE|ナイキ |
スポンサー | 胸:unicef(国際連合児童基金) 左袖:TV3(テレビ局) |
主な選手
エトー、サビオラ、メッシ、デコ、ロナウジーニョ、シャビ、イニエスタ、プジョル
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