FCバルセロナ 06-07 アウェイ ユニフォーム

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特徴

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クラブのモットー「Més que un club(クラブ以上の存在)」の象徴であった”ノースポンサー”を貫いてきたバルセロナでしたが、創設107年にして胸スポンサーを遂に解禁しました。

クラブ史上初の胸スポンサーは「unisef(ユニセフ)」。ただし、ユニセフ側がバルサに広告料を支払うのではなく、逆にバルサ側が寄付金を支払う仕組みでした。契約期間は5年。総額950万ドル(約11億1100万円)が支払われたそうです。

そんな革命的なシーズンのアウェイは、7シーズンぶりのオレンジカラー。襟と袖にクラブカラーのラインを配置した以外はシンプルな仕上がり。スポンサーロゴに水色を採用したこともいいアクセントになっています。

マーキング

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国内リーグ戦の時は、右袖にはLFPパッチ、左袖にはTV3パッチが付きました。
「TV3」はバルセロナがあるカタルーニャ地方のテレビ局で、2005年からスポンサーロゴとして左袖に付いています。

一方、UEFAチャンピオンズリーグ出場時は右袖に前年度の王者の証CLチャンピオンパッチが付きました。このチャンピオンパッチのルールは、このシーズンより開始されました。左袖のTV3は無し。

背番号は、このシーズンから登場した新フォントを使用。ラ・リーガ、CL共に共通のフォントで、ホーム・アウェイ・サードで同じカラーのものを付けました。

ラ・リーガ所属クラブのユニフォームは、右袖にLFPパッチが加工済みの状態で市販されることがほとんど。チャンピオンズリーグ仕様にするために、LFPパッチを外し、その上にスターボールパッチを付けてくれる店もありました。

データ

順位 ラ・リーガ:2位(38試合22勝10分6敗:勝ち点76)
UEFAチャンピオンズリーグ:ベスト16
コパ・デル・レイ(国王杯):ベスト4
監督 フランク・ライカールト
サプライヤー NIKE|ナイキ
スポンサー 胸:unicef(国際連合児童基金)
左袖:TV3(テレビ局)

主な選手

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エトー、サビオラ、メッシ、デコ、ロナウジーニョ、シャビ、イニエスタ、プジョル

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この記事を書いた人

90年代前半、海外土産でもらったオランダ代表ユニフォームに魅了され、ユニフォームの世界にドップリはまりました。サッカー業界にも長年従事。
記憶で書いていることも多いので、間違いがあればコメント欄でご指摘ください。

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