特徴
新オーナー、アブラモビッチ＆ジョゼ・モウリーニョ監督政権で、前シーズンにリーグ優勝を果たしたチェルシー。王者として迎えた2005-06シーズン、クラブは創設100周年を迎えました。
そんな記念すべきシーズンのアウェイは、これまでに使用したことのないアイスブルーカラー。ありそうでなかった新鮮なカラーリングで人気を博しました。
基本ボディは、ホームと両肩の切り替えパターンが違う程度でほぼ同じ。短めの襟が付いているのも特徴です。このテンプレートは、イングランド代表 2005-07 ホームでも使われていました。
このシーズン、クラブエンブレムの変更もありました。長らくチームの頭文字「CFC」にライオンのロゴが続いていましたが、1953-1964に使用していたエンブレムを現代風にリメイクされました。
1987-88シーズン以来続いたアンブロとの契約ラストモデルでもありました。オールドサッカーファンにとってダイヤモンドロゴとの別れは、寂しいものがあったのではないでしょうか？？
スポンサーも変更。「エミレーツ航空」から韓国の「サムスン電子」になりました。
マーキング
他リーグではリーグパッチを右袖のみに付けますが、プレミアリーグは両袖に付けます。
前年度に優勝したチェルシーは、他チームとは異なるチャンピオン仕様のパッチを付けました。
背番号は、プレミアリーグ共通フォントを使用。ネームはストレート型。アウェイはブラックのネーム＆ナンバーを使用。
プレミアリーグ所属クラブは、リーグで共通のフォントを使います。背番号の下には、クラブのエンブレムではなくリーグロゴが入る仕様になっています。しかも、デザインが数年変わりません。
そのため、小売店側はネームを文字毎、背番号毎にストックしやすく、色んな選手に対応できるというワケです。他リーグではこれができません。
尚、背ネームは、アーチ型・ストレート型をチーム側が選ぶことができます。
チャンピオンズリーグでは、右袖のみにスターボールパッチが付きます。背番号のフォントは、プレミアリーグとは異なり、チェルシーのオリジナルフォントです。前年度と同じフォントを使用。
データ
| 順位 | プレミアリーグ：優勝（38試合29勝4分5敗：勝ち点91） UEFAチャンピオンズリーグ：ベスト16 FAカップ：ベスト4 |
|---|---|
| 監督 | ジョゼ・モウリーニョ |
| サプライヤー | umbro｜アンブロ |
| スポンサー | SAMSUNG mobile（電子機器メーカー） |
主な選手
ツェフ、リカルド・カルバーリョ、ジョン・テリー、マケレレ、エッシェン、ランパード、ジョー・コール、ロッベン、ショーン・ライト=フィリップス、クレスポ、ドログバ、グジョンセン
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